亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2024年05月

体調を崩してしまった。
春の嫌気差す情緒が終わりを迎え、新緑みずみずしい季節がやってきたはずなのに、私の心は燻っていたどころか喉をやられてしまった。

倦怠感に抱かれながらベッドで写真を見返していて気づいた些末なこと。

縛ったマゾと記念撮影するのが好きらしい。
微笑ましい記録であるとともに、私の支配欲がとてもよく表れているなと我ながら感心した。

主役は私でもなくあなた達でもなく、写真に見える関係性そのものなのである。

以上。
体調にはくれぐれも気をつけたまへ。
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私の愛するものは、水と果物とチョコレート、鍋にキティ、そして私に某かを捧げようとする者達。
越えられない壁を隔てた先に猫。





私に会いにくるのでしょう。
私のために遠い道のりをやってくることもあるのでしょう。
苦痛や身体と時を制限されるために。

目的が私との時間のためであるならば、出会ったその一秒でもはや完遂してると言える。
それくらいの思いでやってくるあなた達を私は知っている。
だからこそ床に這いつくばった姿が見たい。

なんなら縛ったままに永久に宙に浮いているでもいい。 
何も身体に不具合が起きなければ。

どれだけの思いでいるのか、身体で知らしめてほしい。
私にどれだけ胸中さえも支配されているのか教えてほしい。

以上


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毎年春に嫌気が差して、五月の新緑がみずみずしく青空に映える景色を見ると少しずつ私に戻ってこれる。

とは言え今年はじんわりと浅い自己嫌悪に浸り続けている。
元々あまり好きでない自分の見た目を少しでも己で受け入れられるよう努力はする。

しかし、それでも半ば諦めているところもあって、やはり私は自分の内面性、奥にある精神世界を愛している。
誰かの精神世界が見えたり触れられたりしたとき、とても心が解れる心持ちになる。
ちゃんと色があってその人がそこで築きあげてきた世界。

2019年からぽつぽつ撮影してもらっているmanimaniumちゃんは、まさに精神世界の感じられる人。

今年も撮ってもらったら、やっぱりいつもの私より体型気にくわないとか顔が丸いとか色々あるけれど、それでもmaniちゃんに撮ってもらった自分の見え隠れする機微がとても好き。

今年の五月は曇が多くて、緑もまだまだ生命力溢れる強さを感じない。
だから水無瀬亜きらは悄然とする。

そういうが面倒くさくなって、理不尽に人を殴る。
猫を抱き壊そうとする。逃げる。

それでも私は笑う。
SMをする。

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寛恕の字面から感じられるのは恐ろしさなのに、意味は優しくて、まるで気難しい閻魔様に許された証のように思えるから寛恕の言葉がすき。






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