亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2023年06月


昔の話をすると長いし過去にも書いているので割愛するが、私は欠けてるもの足りないもの不完全な肉体や心をとても愛している。

彼は病気の影響により左半身に麻痺があった。
引きずる足、座ると不随意に動いてしまう足。
せりあがる高揚感を潜めながら、その足に触れ感触を確かめ縄をかけた。

それだけ。
足をつったと言われ撫でさすったのも、ひとつは欠損愛好であるがゆえ。

遠いところありがとうね、君。

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いつかの私の愛した義足人の、外した義足を壁に立て掛けた、あの無機質でありながら人体を思わせる生々しいさまが忘れられない。





私を亜きら観世音菩薩と呼び、私のDNAフェチだと言う男。
体液を欲しがる。さもそれがキリスト教におけるぶどう酒かのように有り難がって。

また私の脱いだブーツを差し、あの靴底が羨ましいと言う。
私の足裏と接しているからと。
 
その男は60℃のアルコール度数の酒が半分入った瓶を持参し、帰りには私の聖水で満たしたそれを持ち帰る。
それがまさしく美酒なのだという。

私はマゾ諸兄の想像力と倒錯的な言語化を、まぁまぁ愛おしく思っている。


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梅雨は湿っていて、汗も愛しくなるんでしょう。





 


どうしようもなく欲求に駆られて乞う姿を眺めたいし、痛みに耐え忍ぶ姿も見ていたいし、私から目に見えない何かを感じとり感銘を受ける姿も見ていたい。

すべて私だけでは起こりえない事。
この意味がわかるお馬鹿さん、わかるよね?



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六月は火曜日、水曜日、金曜日、土曜日が傀儡堂受付日です。
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