絶対的に一人では生きていけない。
自分ひとりでは、自分の存在そのものを認識できないと言っても過言ではないから。
誰か他者がいて初めて、自分という外郭を捉えられる。
誰かの両の目を通してでなければ自分がわからない。
誰かのこちらへ向けられる思いでもって、自分の存在を確かめられる。
それらはとても安心できる事。
私、これでいいよねって。
それゆえSMを生業にできている。
私を私の存在そのものを、変態やマゾ諸氏は希求するから。
快感以外のなにものでもない。
プライベートにおいてもそうだけれど、
「私の事、好きって言ったでしょ?」
呪いのようにその言葉を呟く。
特定の誰かに対し、自分の思いどおりにコントロールしようとしてしまうことが既に私の性質である。
またこの世界には他者に操作されることに居心地の良さを抱く人間が存在するからして、ここにも私がSMを生業とでき、そしてSMを愛する理由がある。
しかしただ操作したいだけでなく、相手を強い力でもって捩じ伏せたいのだと近頃思い至った。
容易な操作性は言わずもがな、私の強さを誇示できればできるほど、そこに私の存在力が構築される。
わかるよね?
しばらく傀儡堂出勤は、問い合わせ対応のみとなります。
傀儡堂へメール問い合わせか、私へ直接DMくださいませ。