亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2021年01月



好きなの。
名前を呼ばれる事が。
何故って、私は自分の存在を欲しがられている状況が何より好きだから。


そして変態達は興奮してくると皆、一様に口にする。
「亜きら様亜きら様…!」
と。
あの時間、たまらなく私を衝き動かす。


そして最近も、そういった時間と空間を共有した変態がいた。
SNSやDVDで私を認識し、恐らく彼の想像する私の表象が存在していたであろう。


何度も何度も「隣に亜きら様がいる」と喜び恥ずかしがる彼は、まるで芸能人に対峙するようで、それはそれは私の心を気持ちよくくすぐっていた。
あぁほんとうにバカなんだな、と。


想像上の亜きら様、のイメージとは私への期待そのものであり、私はそれをぶち壊すか想像外の実存在でありたいと思う。


有り体に言えば、いつだって崇拝されるかのように求められていたい。


それだけ。





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25年前はと言うと、私、8ちゃいでした。
8才。この世に生を受けてたったの8年。
しかしその8年の間にしっかり私は厭世感を育ませていた。
自分と他者との間に完全なる隔たりと違いを自覚していたし、その理由もはっきりしていた。

世を憂うとか大層な事ではなく、ただ自分という小さな世界が嫌いだった。
自分を取り巻くそれらも同じ。

今だってそうだけれど、この人の世はあまり好きとは言えない。
でも幼い頃も今だって、この地球という世界は愛してる。

抜けるような青空と白い雲を追うように眺め続けたり、水たまりに映る逆さまの世界に夢中になったり、誰もいない夜道に月にさえも怯えたり。

ただずっとある、あり続けてる、気の遠くなるくらい自然とそこにある自然そのものたちをとても愛してる。

というわけで。
25年の重みを思いながら書いた文章はそれとして、
バルバラ25周年の記念イベントへいらっしてくださいな。


特設サイトです。
http://www.bar-bara.com/25th/


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Akiller











2021年。
令和三年。
本年も亜きらでゆきます。


どうぞよしなに。



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