亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2018年11月

31歳だから。サーティーワンのアイスケーキを食べた。
溶けかかったそれはとても甘かった。冷たさは失われぬまま。 

遅ればせながら、11月15日からの三日間のバルバラ合同バースデーイベント、大盛況にて誠にありがとうございました。
恐悦至極。

ありがたや。
私は傀儡堂でミストレスとして在籍する傍ら、バルバラスタッフとしても働く身ゆえに、二つを同じくして時を刻むのは身を二つに割るより他ない。

よって、毎年この誕生日期間は、どうしてもバルバラ一辺倒になりがち。
が、そのなかにあっても、傀儡堂の水無瀬亜きらのみを知る子たちがバルバラを介してお祝いしてくれたりと、ほんとうに感謝に堪えない。
ありがとう愛してる(およそ)。

誕生日中の思い出の一ページを綴って、最後とします。
私を忘れそうな諸君、私はここよ。

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十二月は悲しい。冬がきたとわくわくする一方で、寂しさの募ることがまた悲しさを誘う。
そして胸が高鳴る。
まるでリルケかシェリーの詩集のような。

美しい感情の行き交うSMがしたい。
それがなんたるかは知らぬが、知らぬがゆえに身を持って知らしめたい。自分に。誰かに。そこの野良猫またはきみに。

では。

人と人が時間をあわせて、同じ空間に存在すること。
意思の疎通なしに成り立たないこと。

そこへ付随する、各自のスケジュール調整や金銭的事情など諸々を鑑みて、お互いが「会う」ということに発展する。ものだと思ってる。
偶然の邂逅や例外もありきとして、上述が大前提。じゃない?

そのなかで、「会いに来ました」という言葉はとても強い。
強く心を打つ。
私に会うために、前後の時間を消費してこの地へ足を運んだ。
その事実だけで脳内射精できるくらいにはエモーショナル。
過言ではない。

そういう言葉の続いた一日があった、私は感激した。
心の振れるタイミングは、自分でもわからない。
頭のなかなのか、胸の奥なのか、どこにあるかわからぬ心だからこそ量り知れない。
自分のものでさえ。
況んや他人の心をや。
ゆえに推し量る。どこまでも見透せないから。
水のような、どんな形にもなれるのに触れたら感触のなくなる性質に憧れるけれど、やはり温かみはあるがいいね。 


今日の世迷言。おわり。
今夜の切れそうに細い三日月は童話的で大すきだ。
弓はり月。だって。



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ねむれないさめ。

私の何を知ってるの?
わたしはあなたたちの何も知らない。
知った気でいるだけ。
至って流動的な関係性のなかで、なにかを知ることは刹那的であると同時に切な的。
淫靡でなく、隠微でいたい。

水は上から下へ流れると元に戻られないけど、それとは違うのはこの関係性の流れには意思が横たわっているということ。 
だから流れたあとでまた、過ぎた場所へ帰っていける。

単純に嬉しいよね。
どんな変化を伴っていようと、なんら変わっていなかろうと、迎えいれる。
ここにいるあいだは。

私と二人での空間にいるどんな時間も、本人の意思なく成り立つ時間はないから。  
24時間のうちの大事な時間。
最近、強くそれを思う。
ただ失わせてしまったと思う時間もないわけなくて。
何ができるのかって。
思いながら、今夜もあと少しの誕生日のことを思いながら眠る。

▼最近の出来事たち。

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して、今月15日から17日はわたくし亜きらとACO、いずなの3人合同バースデーをバルバラにて行いますゆえ。
私といずなちゃんの年の差が歴然たるもので驚愕だけど、お祝いにかけつけてくださればこれ有り難き幸せ。

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