亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2017年12月

サロメちゃんとは
サロメ(Salome または Salomé、ヘブライ語: שלומית‎ Shlomit)は、1世紀頃の古代パレスチナに実在した女性。
らしいですけれど、サロメと言えばオスカー・ワイルドの戯曲が有名、かく言う私も漏れなくすき。元祖ヤンデレ代表に相違ない、と崇拝に近い愛を抱いているるる。 

こないだの誕生日の車椅子つかったショーのときも、ほんとはサロメたんの生首シーンをしたかったんだな。
 
芸術の題材として幾人もの画家に描かれているサロメたん。
▼そのうちのほんのいちぶ。
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▼こちらは戯曲として演じられたサロメたん。
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美しい。
ちなみに我が家にはビアズレーの画集と漫画版サロメもどっかにある。はず。

そして私がこよなくサロメとして心惹かれるのはこれ。
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パスキンは最期の死ぬときまで芸術的ですきだ。


好きな人の首が欲しいかと問われれば、それはイラナイと答えるでしょう。
阿部定のように陰茎だっていらない。

大抵のSM官能小説では殺す殺さないで終焉となりがち。
命を奪ってしまったら、この手で終わらせた事実だけが重くなっていく予感しかない。
奪われてしまった人達からの責苦にも耐えれらないであろうし、
死ぬならひとりで気をつけて死ね。と思う派なので可愛さ余って殺しちゃうってのは自分にはないかな。できない。

とか言いながら、
強い感情でもって誰かを殺したいと憎悪を滾らせたことが過去に一度だけ。

私に死ねっと言われた事のある人が、後年死んだ。自死。
そこにどんな理由があろうと、私が「死ね」と言った事実だけは今もしっかとここにある。

生きてる限り、記憶から消えなければあり続けるもの、というのは
どれくらいあるんだろーね。
残っているものの方が少ないのかな。
あれから増えたものが手から余りあるくらいと思えたらいいな。


いつもPlAYをはじめるまでは、(あれしよう)とか(やっぱりこれもしたいなー)と脳内ワンダーランドかのように色んな可能性を想像して悩む。
そしてそのじかんがきらいじゃない。

私のあたまのなかでは最高なSTORYが出来上がっていて、あとは受容する側であるMゾヒストの反応あるがまま。
 
の、はずなんだけどやっぱり飽くまで予定は未定で決定ではないんだよねーー世知辛い。

はい、ここからSTART!って はじめるわけじゃない けれど、
その地点からすでに未来は白紙状態、
ド頭からぱすんと何もかも飛んでって白紙にRESET.
つまりGOALへと到達したときには冒頭のシナリオは無意味な無存在に。

でも私はそういう、その時の相手や空気の感じによって変化していくナマモノ的なプレイがわりとすき。

そして、以下は前回同様に鞭でもなんでも頑張れば撮影可ぷれいのようす。 

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▲手にもってるものはなにかなー


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▲これはさいごかな~
 慈愛の精神があふれだしてるね


日頃、ふたりっきりの空間であるところへ乱入しちゃうのって
なにか合法的に覗き見するようでぞわぞわ楽しかったおはなし。

科学の実験でつかうような錘が妙にフェティッシュに思えて、彼は辛そうだったけど、いやん素敵♡と私も体験してみたくなったのはないしょ。

整ったお顔立ちでアーティスティックな、そんな夜々さまと11・12日に大阪は十三にてW女王様イベントいたしますなの。

楽しみでしょ。楽しみなの。ふふ。
十三はSMのメッカと呼ばれた場所、SMルームのあるホテルであそべるのもよいところ。

詳しくは傀儡堂までよろしくりとりす。

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この真ん中になりたい、と思うのは至極ふつうでしょ?






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