亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

調教記録


「自分がわからない。」
そう言う人がいる。

自分がわからない、フリをしているのだと私は思う。
強く思う。

叱られたい、と望む人がいる。
その実叱られたいのだろう。

しかしその底では『許されたい』と希求する心が叫んでいる、と私は常々思う。

許されることは救われること。
そう、やはり私たち人間はいつだって救われたい。
救ってほしい。
何かから。誰かに。どこかへ。
今の自分であるそのままありのままで。

大丈夫、という言葉の母なる信頼性を私は愛する。

このあいだ、プレイ中にビニール袋を被せた相手が錯乱しかかった。
「怖い、怖い、怖い、!」と半泣きの様相を呈していたが私は言った。

「大丈夫やから。」

その後の変態の彼はと言えば、「気持ちよくなれました」と嬉しそうであった。(完)

ついでに言えば。
私の心を少し衝き動かしたのは、彼が半狂乱の最中に私の言った「大丈夫」を、必死で聞きとめ、信じようと決意した表情。

その目を目で見返しながら、ぞくぞくしていた。

(完)

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救われたいか?
私は救われたい。



ケイティさんが京都出張中の折り、私のよく知るバカの子とダブルプレイしまちた。

相手はよく知るバカの子なので、私はすっかりケイティ様にお任せして、どんな風にやつが遊ばれるのかを見て楽しんでました。

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ケイティ様が縛ったバカの体にバカな落書きするだけの私と、

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ケイティ様がしばいてる間にセルフィーするだけの私。

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そして縛ったままバカを部屋に捨て置き、ケイティ様と送り火の大文字を楽しみました。
しとやかな話口のケイティ様とのプレイ、見た目とのギャップでやられます。


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さらにケイティ様から、後日私のラブなキティ先輩のハンカチを戴いてハッピー♡


涼しくなったら、ほんとは川とかで縛りたい。


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だんだんと、薄くなっていく酸素を体感していくのは恐怖。
ぎりぎりのところで、その呼吸するさまを見ているのが好き。

目を隠し、縛ったうえで、ビニール袋で覆ってきゅっとする。
あら不思議。ラッピング。まるで大事なプレゼントみたい。

だって壊れたらおしまいだから。
ほんとに大切なものほど壊してきたけれど、何度も繰り返したい楽しみは、壊さない。

きみたちは壊されない。
ある意味で、それほど大したことではないから。

世の中、ほぼ仕方のない事だらけ。
しょうがない、で済まされないことなんて無いに等しい。
起こってしまったことに関しては。

そうならないように行動していたとしても、そうなってしまったのなら、もうそれは仕方のないこと。

二度と同じ結果にならないように、これからへ意識を向けるしかない。

わたしの内側へ向けたエネルギーをじわじわと、どこかへ流さないと、水も滞れば腐ってしまう。


夏は短いと誰が言ったのか。
地獄みたいな暑さのなか落ちる汗とともに、自らの後悔や過ちも流れていけばいいのにね。


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夏の変態三連発。
みんな違ってみんないい。


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私は、私を好きでいて欲しいし、それを伝えてほしい。
精神と身体と魂と感情と切なさと心強さと。

ファンタジーとすれば私がいなくなったら狂ってしまうくらいのほどに、背筋から脳みそ震える喜びを覚えるけれど
現実的に言えばそれは鬱陶しい。

それほどの思いがあるフリでいい。
恐らく。

私の手と指は誰かの為にあるわけじゃない。
何もかもを望まれる事も厭う。

欲しいなら願えばいい。
何かを差し出しながら願えばいい。
等価交換の世の中ゆえに。

何かを得るためには何かを失わなければ、成り立たない。
私の世界は。





呼吸管理はすきです。
息苦しそうな姿は興奮に値する。

それを好む私の原点とは、もはや五才ほどの少女だった頃に遡る。

何も知らなかったし、何の悪意もなかった。
ただ従姉妹に、一才くらいの乳児に近かった彼女に、スーパーのビニール袋を頭から被せた事は覚えてる。
きっと遊んであげてる感覚だったし、苦しそうにしてる姿が喜んでる風にも見えていたのかもしれない。

とにかく私は笑った。
そしてそのすぐ後で叔母に、人非人を見るような目つきでもって突き飛ばされた。
今思えば当然なんだけれども、当時の少女だった私は色々な衝撃に愕然とした。

それから私が叔母からどのような扱いを受け続けたかは、想像するに容易いであろう。

それはさておき。
こんなような話。
呼吸管理を行う際に、悪いことをしている感覚、が恐らく興奮材料として私の底流をなしている。

ぞくぞくする。
見つかってはいけない、とか。
そういうもの。
かも知れない。


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▲これは金玉を握っている姿。


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▲これは落ちた瞬間の姿。



少し胸の裡がすっきりした夜。


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セピアと指一本。
これで痙攣が止まらなくなる。
それだけ。

桜に集る人々に混じられない。
こぶしの花が好き。

川に沈みたい。
水槽をずっと見てると、羨ましくて悲しくて仕方なくなる。

どうしたって人間でいたいのは絶対的に私だから。
人間であるがために性衝動に苦悩するんだと思えば、それを謳歌せぬ以外選択の余地はない。
と、Mゾヒスト達を見ていていつも思い知らされる。

パープルムカデな気分。






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どうしてイク時って、女も男もシーツを掴むんだろう(但し射精を伴う場合はのぞく)。
白々しいと思う反面、いじらしい姿と映るからまた困る。

必ず死ぬと書いて必死。
死に物狂い。
キチガイに鋏。
日本語って素敵。

私の手で、私のおかげで、そうなってるんでしょって
死ぬほど気持ちよくなれてるんでしょって。
私がこう思える時が私は心地がいい。

一緒の時間を過ごせるだけで幸せ、だけど触れたい、しかしそれを望むべくもない。
だから「いじめてください。」
と言う風な心理状況をSMと呼ぶのかどうか私は知らない。

こっちだって理由なければいじめようとも思わないもの。
ただし前述したような心理なのだとしたら、それはあえて意地悪したくなる意地が悪いちゃん。

私は私の王国の、お姫さまでいたい。のかもしれない。
今のところ、猫3匹の王国の主ではあるけれど。

私の言葉に深い意味はありません。









自分の気持ちを相手に伝えるのが下手なMゾヒストの皆さまおはこんばんちわ。

自らを曖昧に甘やかし、自分以外の誰かに外側から律してくれる手を差しのべてほしい、そして救われたい、そんな類いのM属性を代表するY田。 
今目の前で家具になろうと踏ん張っているY田。
そもそもが自分の感情を杳として捉えられず把握できていなかったY田。

見過ごしたままでいられなかった為に、プレイ後の感想を言葉で伝えるレッスンからはじまった、感情の行方を追い求めるY田の心のスケッチの旅がありまして。  
 
今現在、初対面時と比べると心の解れ具合に成長を感じずにいられない。
素直に感心する。

手紙として綴られた文章とはまた違う、より生々しく自然的な心の侭に認められたY田の手記がここにある。
私はこれをとても興味深く、またぞくぞくしながら読んだ。楽しんだ。

それが以下。


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最後にプレイした次の日から

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▲プレイ前日の日までの日記。



夢かわいいってこういうことじゃない?


今、春にざわつく私の胸のもやもやを晴らすための特別コースとして悩乱なんちゃら、ってのを実施しとるわけですが。

これが説明文を読みさえせずにぬけぬけとやって来るマヌケはこの際無視して、一応はコースの詳細に目を通し、電話口でも受付スタッフから再三説明されたにも関わらず何にも解ってないアホがままいることにもう至極驚愕でございます。

馬鹿なの?否馬鹿なんでしょうね。そうでしかないでしょうね。
怪我するかもしれません、ストップした時点で私は退場する、とまで謳っているのに。
さらに安い金額には何が理由があるんだろう、と少し脳みそ回せば想像できる事があるでしょうに。
そんな君は脳みそ精液で溶けちゃってる。

もうただただ自分の性器が反応するだけに都合よく理解し、現実的な事象を無視して仮想現実に逝っちゃってる。
そんな事ぜんぶ悪いって言ってるんじゃないよ。
そこまで夢中になれるものがあるって素晴らしいし。 
ただ、何でもそうだけど状況に応じた理解力と適応力って必要でしょ。

もしくはそうであろうとする努力。

その点、昨日やってきたマゾはチビハゲデブの典型的過ぎるいかにも哀れな奴だったけど、
自分が忍耐することで女王様が笑顔になれば嬉しいしそうなってもらう為に来ましたって言ってて、その気概はすごくいじらしかった。

だから終わったあと、ほんとに気が晴れてスッキリしたしがんばった分の等価もあげたつもり。
もしも二度と会えなかったとしても、たぶんずっと記憶に残ってるであろうと予想される。
これぞ一期一会の醍醐味、かな。

そういう考えでいろって強制はしないけど、せめて「なぜ?」か、「何の為に?」と問うてみなさい、解けるか解けないかは対峙するまでさほど重要じゃない。

なんであれ、自分じゃない人間の思考なんて推量するしかないんだから。
ただ自分の思考から踏み出して外へ行動すると言うのなら、少し脳みそについた精液拭いてからにしようね。って事。

「~だろう運転」じゃなく、「~かもしれない運転」しなさいって教習所でも習ったでしょ。
「ここから人が出てこないだろう」
と、
「ここから人が出てくるかもしれない」
のどちらが危機管理能力の優れているかは火を見るより明らか。

「ここから人が出てこないかもしれない」なんて希望的観測のもと動く奴がイタイ目に遭って遺体になるのでしょう。

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ああ、頭でっかちになったそのときは、思考を一度停止させて精液と一緒に流せばいいんじゃない。

▽おしまい


自ら言わずとも、「察してほしい。」
これ、人間の3大ワガママのひとつです。

また日本の文化というものがそのへんに繋がる奥ゆかしさがあって、殊更面倒なことになっとる。
慮る、だとか
行間を読む、だとか
秘すれば花なり、だとか。

メンタリストさえ疑わしい事この上ないっていうに、なーーんのヒントもなしに、(あ、本人はヒントを醸し出してる気になってる事が多し)自分以外のヒト一人の胸中を読み取るなんざ無理。無理無理無理無理、
無理。だからこそ、言葉があるんでしょうし、無理だと前提するがゆえに推察するんでしょう。
言葉があってさえ、伝えるという行為の容易ならざるや言うまでもない。

そこを甘えた態度で、いつでもなんでもかんでも「察して察して、てへぺろ」と、これでもかと己の性癖であるマゾ性を引っ提げ、まるで印籠かの突きつけるだけで相手に伝える努力を一切合切怠るおっさんMゾヒスティックな人間、少なくない。いるよ、うようよいるよ。きもい。

もちろん、私たち側も必要最小限の情報から彼らの要望なりリビドーなりを読み取れるかと幾らか見積もりはする。
その測量がぴったしカンカンできてたら最高だしできる方もいらっしゃるでしょう、どこかでは。

しかし、察してちゃんぶるのみならず、何を恥じているのか守るべき何かがあるのか、欲求や本心を隠そうとする輩までいるんだから冗談はよしこちゃん。

ほんとに、新しい景色が見たいならそこへ行くために手を導いてあげるし、その為の新しい靴だって用意してあげる。
なのに、
自分とこのドアを閉めたまんまじゃ、どこにも行けない。でしょ?
ぼけっと立って閉じたドア見つめながら、「僕ちんの心中察して」と足の指らへんで訴えてるやつ、悲しいかな。ままいる。

口が裂けても自らの要望は口にせず、いつ何時も女王様の成すがままてを全て享受できているんだったとしても。
忘れたらだめ。
云わなくちゃわからないことがあること。
言いたくないこと、知ってほしいこと、判断してほしいこと。
自分が言いたくないのか、相手に言いたくないのか、なぜそう思うのか。

心が欲しがっているものを見極め、それがエロだろうと変態であろうとひいては精神的充足となるそのマズロー、
すなわち欲求を行為へと実現させる為にも、大切なこと。
相手に伝えるということ

私は感情で相手を引きずりだす作戦を敢行する時もあるけれど、感情と感情で反応しあうというのはとても疲弊するので、これからはいつだってフラットな女を目指そうか。

Flat Emotion.
否、およそ無理かな、私からセンシティブを奪ったらタトゥーしか残らないものねえ?


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プレイからプレイ後において、感情の行方を追うように、と私はよく口にする。
しかして、今手元に一冊のノートがある。
M男の感情を日記として二カ月間綴った記録、非常に希少なこれを噛み砕ききってやりましょうね。


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