亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

抒情


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視ることだけを許し、交わることを禁じ、とある変態に見せつける女体と女体の行い。

秘め事とはかくも美しく、淫靡である。

同じマゾという性質であるにしても、私個人としては男と女では沸き上がる支配欲が少し変化する。
なんというかマゾでありながらにして、こちらを征服しようとする思いがマゾ女性には強く感じられ、また私もそれが心地よかったりする。

それをマゾ男性に実行されたとしたら、より強い力で私は彼らを捩じ伏せるであろう。
挑戦者がいてもいい。


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【追記】
最近あまりTwitterもといXを動かしてません。
Instagramをフォローしてください。

https://instagram.com/akira_kairaido?utm_source=qr&igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg%3D%3D







甘いものが好きだ。
糖質、砂糖、sugar,sweets,dessert,dolce,
dessert..
とにかく甘いものが好きである。
心が溶けるようなチョコレート、身を沈めたくなる生クリーム、舌で溺れさせたいアイスクリーム。
あんこときなこももちろん愛している。

心が甘くふわふわと踊りいでる気持ちになれるのだ。
しかし摂取し過ぎると老化を促進したり体重増加の一途を辿ったり、甘い幸せの副作用の反面がなんとも毒々しい存在である。


まるでSMのような、女王様の甘さと厳しさとでも呼べるが、それは後づけに過ぎない。

今現在甘いものを我慢している時期なので、文面にすることで満足を得ているのみ。

水無瀬亜きらは甘いもの(果物含む)を、あなたたちより愛している。



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調教後、私へ手紙にて言葉を綴る一人のマゾが言いました。
『手紙を読んで亜きら様がどう思っているかは少し気になっています』云々と。

緊縛や呼吸管理など私から受けた行為によって、その時彼がどのような思いを抱き、感情がどのように傾いたのかありありと書かれた手紙で知れることに満足しています。

私の思うSM行為は一方向ではありません。
それを理解しているあなた達とは、言葉であれ痛みであれ感覚であれ、なにがしか深い相互互換ができていることでしょう。


私が喜ぶことを喜びとするのか、身を捧げることを喜びとするのか、精神を解放するまで思考を奪われたいのか、心と身をもって伝えられるあなた達であれよ。


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私が上であなたが下、そうわかりやすい構図を見られるととても私は気持ちがよい。

私に喜んで欲しい、その思い一つあれば関係性は作りあげられていくもの。
"生涯ついていきます"や"あなただけが私の女王様です"という言葉は、時に薄っぺらいものとして感じられることもあるけれど、七十歳をこえた人間に言われると胸にぐっと重さでもって響くね。

しかし例えいつか離れることがあったとしても、今の気持ちとしてあなた達が"水無瀬亜きらについていく"という思いを抱いているのなら、それを精神と身体でもって表現してくれればいい。

死にもの狂いの様でね。


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言葉の消費。

https://note.com/akiller_1115/n/n0fb9d1c0b373


上記は八年以上前の、私の精神が暗く落ち沈んでいた時に書き残してたもの。

中断された言葉にさえ私の何かの痕跡が窺えて、ただ哀れで愛しいから供養をこめて。




暑さに脳みそ沸騰させて、どんな思いを抱いてますか?
私は今の私に満足していません。

密やかな暴力性にまかせて潰えるほどの悩みであればすぐ解決する。
しかし人と人の肌に媒介する重要な何かを、私はSMによって誰かにお前たちに与えたい。

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おわり。




彼は言った。
亜きら様への愛と忠誠を誓う、と。

そもそもの彼の第一歩はバルバラへやってきた事だった。 
私のDVDを見てブログを読み、私に会いに勇気を出してバルバラへやってきた。
 
それが不思議なもので彼が店内に座り、キャストの女の子と話している姿を見ただけで分かる。
あいつは私に用があるんだなとわかる。
チラチラ私を見ているわけでもないのに、滲み出るオーラが物語っている。

そうして調教を二度経て、今彼は歓喜に満ちていることだろうし、この先も幸福の極致へと辿り着けるであろう。
私を信望し続けることによって。


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音楽を聴いていた。
"消えそうな綿雲の意味を考える"
その歌詞に脳が反応して、私も考えた。

そして金子みすゞの詩の一文を思い起こした。
"ひとつふたつと水の輪は ひとつあとから消えていく"

どちらも無常である。すぐに生まれては消える存在、掴めない存在、儚さ、そこと私との違いはなんなのか?
どこまでもこの世の中は無常であり、意味のないものなんてないという生ぬるい言葉を私は愛せない。
否もしかしたら意味はあるのかもしれない。ただ正しいものなど存在しないだけ。

縄張り争いで殺しあうライオンは、兄弟の子どもまでも殺す。
それを悪と呼ぶのか。残酷ではあるけれど悪の線引きは人間の抱えるちっぽけな倫理観でしかない。
飢餓に追い込まれると共喰いする哺乳類はままいるし、人間の知能が高くなったがゆえの生きづらさがたまに鬱陶しい。

とは言え私も人間である。人間の社会で人間として営んでいかなければ排除される。
きっと人間以上に強い生き物が存在すれば、また違ったのだろう。
果たしてそれがウィルスだったのであり、コロナだったと言える。
見えない得体の知れないものに対する人間の恐怖による脆さ弱さ、それを目の当たりにしたとき、私はこの情感と状態を絶対に忘れないと胸に誓った。

世界がコロナウィルスの脅威から脱しつつある今、なお思う。
そして所詮死ぬ身である生において、正しいものを追うのではなく"己がどうしたいか"、まずそれを軸に置いておきたい。

SMにしたって、あなた達マゾにしたってそれに尽きる。
どうしたいのか?愛するあなたの女王様のために仕えたい、身を捧げたいと思うのならばそれを一貫できるよう自分に何ができるか考えればいい。

私はやはり誰かを支配し続ける身でいたい。
それだけは譲れぬものである。
コロナ禍の時ほど思ったことはない。

上記は私個人の思いであり、誰かに強要するべきではない。
ただ私に共鳴する者があるならば、ついて来ればよい。

おわり。




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写真はmanimaniumちゃん。








文通をはじめたきっかけはコロナ禍だったように思う。
言葉を愛している。日本語を愛している。
何より、心に浮遊する或いは沈殿する己の思いを、言葉で表現するという行為を愛している。
端的に言えば言語化である。

心乱すマゾに、自分の思いをノートにまとめておきなさいと命じたことはあった。
しかし調教後の思いを感想文かのように言語化して手紙またはメッセージとして送るよう命じたのは、やはりコロナ禍がきっかけだった。
それから数年言葉を受けとるようになって思うのは、やはり言葉それの強さ重みである。
柔らかな重み、そしてそれは時に鋭い軽さにもなる。
しかしこの事については今は割愛する。

自分の言葉で記すことによって、改めて気づく事や思い至ることが幾つもあるはずで、また受けとる側の私も相手の言葉を飲み込むことがひとつの快感となる。  

閉鎖的な空間において、私はあなた達の皮膚に触れ、お互い細胞や神経を震わせながら、相対するのである。
これは身体でのやりとりと言えるであろう。
しかし我々女王様という立場とてエスパーではない。人間である。
身体で感じたそれらを、言葉になぞらえることの美しさでもって知らせて欲しい。

耽美な文章や美しい表現を狙ったものでなく、個々の感性で書かれたあなただけの言葉が胸にくる。覚えておくように。

言葉を愛する私へ言葉を送るあなたたちへ、
あなたたちを愛しく思う(時もある)。



以下にひとつのマゾ文よりばっ粋を。

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文通をはじめたきっかけはコロナ禍だったように思う。
言葉を愛している。日本語を愛している。
何より、心に浮遊する或いは沈殿する己の思いを、言葉で表現するという行為を愛している。
端的に言えば言語化である。

心乱すマゾに、自分の思いをノートにまとめておきなさいと命じたことはあった。
しかし調教後の思いを感想文かのように言語化して手紙またはメッセージとして送るよう命じたのは、やはりコロナ禍がきっかけだった。
それから数年言葉を受けとるようになって思うのは、やはり言葉それの強さ重みである。
柔らかな重み、そしてそれは時に鋭い軽さにもなる。
しかしこの事については今は割愛する。

自分の言葉で記すことによって、改めて気づく事や思い至ることが幾つもあるはずで、また受けとる側の私も相手の言葉を飲み込むことがひとつの快感となる。  

閉鎖的な空間において、私はあなた達の皮膚に触れ、お互い細胞や神経を震わせながら、相対するのである。
これは身体でのやりとりと言えるであろう。
しかし我々女王様という立場とてエスパーではない。人間である。
身体で感じたそれらを、言葉になぞらえることの美しさでもって知らせて欲しい。

耽美な文章や美しい表現を狙ったものでなく、個々の感性で書かれたあなただけの言葉が胸にくる。覚えておくように。

言葉を愛する私へ言葉を送るあなたたちへ、
あなたたちを愛しく思う(時もある)。



以下にひとつのマゾ文よりばっ粋を。

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