亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

抒情

いつかにもブログに書いた記憶があるけれど、冬になってたまへの感度が上がっている時期なので再度愛を連ねる。
※ほんとうにたまへの愛を語るだけの日記です

今は一人脱退しているだとかどういった経緯なのだとかについて言及はしない。
YouTubeにアップされている方向音痴のとある動画のあまりの素晴らしさに、私の心はいかんともせんのだ。

以下がその動画である。
https://youtu.be/CdISObzHPxY

とりあえず見て聞いて感じてほしい。

たまのランニングと言われるパーカッションの石川さんの奇っ怪な動き、しかし石川さんはこの動きをしかするはずがないと思わせられる意思の力強さ。
知久さんの楽しそうな表情を筆頭に、皆がとてもとてもいい表情をしている。
瞳が輝いてる、四人が四人とも端的に言って瞳が眩しい。
陶酔、ひたむき、没入感に心をガッと掴まれるしかない。それも物凄い力と速度で。

あぁもう愛しい。
音を演奏を空間をこよなく愛し楽しんでいる四人の調和。
要所要所で繰り出される言葉のハモりが、「富士」「しれ」「身を投げ」と刺さってくる。私に。私の心の奥に。刺さるよ。いや撃ち抜かれているかもしれない。

何この多幸感?と心の縒りが震えだす。
そして2:50秒頃からの突き上がっていく情熱、いっそう激しくなる石川さんの奇態、滝本氏のベースの響き、やなさんの優しく閉じられた目!知久さんの踊るような声!
半端ないパッションに胸が燃え滾っていく。

ハモりが美しいバンドなので、終盤の四人のハーモニーこそ本番、いかにも美しくまるで福音かに神々しく感じられる(これはまさにビートルズも同じ、和製ビートルズと呼ばれる所以かも、四人が四人作曲して歌える)し、私はほんとうにほんとうに愛してるのだけど。

だけども特にこの動画の3:20~のハーモニーは、もう無理。心が無理。
感動と衝動で脳みそにキンキンくるし心臓から身震いするし、二の腕がそわそわする。

終わらないで欲しいと心の底から願う。
終わることを悲しいと思う。
ちなみに終わらないで欲しいと思える時間ほど、大切にするべきだし長引かせるものではないと私は声を大にして言いたい。
はや終わってしまう。
終わりが美しい。終えるからまたはじまる。何かが。すでにたまの方向音痴の動画を見終わったことによって、私の心で加速がはじまっている。

号泣した。嗚咽。
12月のカタルシス。

殴り書き。
書かずにいられなかった。

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私も衝撃で脳を震わせられる人間でいたい。







寒い冬と言えば、クリスマス。
クリスマスの街の雰囲気って大好き。
クリスマスツリーとかクリスマスソングとか、ケーキやギフト、それだけで胸がときめく。

クリスマスが終えればすぐ年末で、いいシーズンだと思う。
年が変わったって何も変わらないと思うけど、確実に時は進んでるものね。


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▲この、複数の人間が私に手をのばしてるさま、とても私の意にそってて大好き。






懐古していた。
ろくでもない生き方をしてきた過去、私に好意を寄せては離れていった人たち、私が犠牲にしてきたもの、挫折したこと、手にできたもの手にできなかったもの。

現在、実際的に私を水無瀬亜きらでいさせてくれる全人類に感謝の意を伝えたい。

とは言え私は傲慢である。
尊大、驕慢、驕傲、倨慠。

だって、私の事好きなんでしょ?と思う。
だからこそ私は私に思いのある人間にほど厳しい。

あぁ、懐古していたのだった。
私は詩を愛している。
小学五年生の頃に、Coccoが書き留めた詩を一度すべて捨てたという事実に感銘して、自分が大事にしている手放すと忘れてしまうかもしれないこと、言葉、を私も度々手放す真似をしてきた。

そしてふっと振り返りたくなったときに、愛した詩集たちを読み返す。


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見つけられなかったけど、西條八十と大手拓次もとても好き。


言葉はすべてではない、しかし言葉を失くしては心を掬いあげられない私は。



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どうか言葉を大切に。


SNSより接触を試みようとする人間は、ここ数年まことに増えている。

直接私にコンタクトを取ろうとする時点で、私は精査する。
易々とお手軽に接触したいだけなのか、逸る気持ちが募っての接触なのか。
 
つい先日SNSでのやり取りを通してやってきた変態がいた。
彼はやってくるであろう、とやり取りでの感触から分かっていた。

相当私のSNSを漁り、写真を吟味し、そうして現実で相対したとき、それはファーストインプレッションと呼べるのだろうか。
しかし、とことんオンライン上の私を目の当たりにしていると、想像していた声と違ったり、写真より劣っていたり、多種多様な感想があるであろう。

果たして彼は言った。
「本当にお綺麗で感動しました。」

当然の如く私はその言葉を受容する。
彼は聖水と咀嚼の渦に飲まれていった。

終わり。


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募る思いを行為へと転化できなければ、その思いは泡とおなじ。







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水無瀬亜きら、無事に35歳と相成りました。

たくさんの人達にお祝いしてもらえる喜びを感じるとともに、お祝いすることの喜びをも人々に与えられていたなら幸甚のいたり。

大人になるのが嫌な子どもだったから、35歳にもなってよくも立派に生きてるなと思う反面、変わらぬ幼児性を私は自己の一部として大事にしている。

苦しかったから。今より。
幼少期の方が生きていくことが辛かった。
だからあの頃の苦しんでた幼少期の私を愛でる事を忘れないために、たまに抱きしめてあげている。
 
過去と記憶の上で成り立つ自我と精神性を、何よりも私は愛している。
私のものも誰かのものも。

紐解くまでもなく、片鱗からうかがえるものを拾いあげてくような。

と、まぁ昔を振り返りつつ、今の私に愛を手渡してくれる人達への感謝に堪えない。 


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私の愛を、水が手からこぼれ落ちていくような愛を、味わわせてあげる。



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あこちゃんとイズナと水無瀬亜きらと。
霜月美女は永遠に。








あなたが下で私は上。
支配されたいならこれが絶対。


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秋の夕方が好き。









ひと月前に届いたマゾ文から抜粋。



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文面から漂う安心感に、少し驚いたこと。
どうにか救いを求めようとする彼らしいと思ったこと。

私によって起こされた反応であるならば、それはどんなことであれ私は受容する。
一旦は。

その上で思考する。
だから思考するマゾのような君たちを、私は厭わない。



おわり。







金木犀が香り、秋雨にて肌寒さの増すこの季節。
愛しい。

激情抱いてますか?

11月には私の生まれた日がやってきます。

心して覚えておくように。


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□傀儡堂受付けについて□
火曜日と土曜日の15:00~ラスト迄。



情愛的な激情が欲しい。
ぶつけられたい。
殴り返して救ってあげるもの。





19歳の青年がやってきた。
もちろんSM未経験であり、多大なる妄想と願望を抱いてやってきた青年である。

この場合、初体験を奪うという表現ではない。
彼は私を選んで初体験を捧げにやってきたのだ。

そんな彼の期待値はさぞ高かった事だろうと思う。
  • 私達はある意味で期待に応え、またある意味では期待を裏切る。

拘束し、鞭を受け、最後には足に力が入らなくなり立てなくなった姿は愛おしかった。

君の将来は明るい。


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私は、私に救われたい人の手を取ります。

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久しぶりに言うね。
救われたいか?






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