水無瀬亜きら、無事に35歳と相成りました。
たくさんの人達にお祝いしてもらえる喜びを感じるとともに、お祝いすることの喜びをも人々に与えられていたなら幸甚のいたり。
大人になるのが嫌な子どもだったから、35歳にもなってよくも立派に生きてるなと思う反面、変わらぬ幼児性を私は自己の一部として大事にしている。
苦しかったから。今より。
幼少期の方が生きていくことが辛かった。
だからあの頃の苦しんでた幼少期の私を愛でる事を忘れないために、たまに抱きしめてあげている。
過去と記憶の上で成り立つ自我と精神性を、何よりも私は愛している。
私のものも誰かのものも。
紐解くまでもなく、片鱗からうかがえるものを拾いあげてくような。
と、まぁ昔を振り返りつつ、今の私に愛を手渡してくれる人達への感謝に堪えない。