秘密。
背徳感。
薄い氷のうえを歩くように、大切に扱わなければ壊れてしまう関係性。
まるで硝子の繋がりだと私は思う。

そんな秘密で繋がった関係に魅力を感じるのはヒトの性なのだろうか。

関係だけでなく、秘密にしなければいけないものほど依存性や中毒性が高いと思う。

そういったものは往々にして、"ほんとうはやめなければいけない"。

しかしそう思えば思うほど依存が加速する。
「やめなければいけないけどやめられない」、其れ自体をやめない言い訳とできるから。

他の人には言えないけどあなたの前でならさらけだせる、そんな性的倒錯もそう。

秘密を共有すれば、親密性が高まる。
だからなんだと言うのだ。

しかし、色々な秘密を抱えて生きていくのが人間だから
どこかでその重さから逃れたくなって、救われたくなるのだ。

やはり救われたいのだ。

しかしその秘密を共有することを利用する悪しき者がいるのも、また現実。

まっとうに生きてる人間がいれば、その人こそ壊れてる。
とかなんとか、中島らもが言ってたっけな。

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秋の夜長になにを思考する?
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