今日、久しぶりに雷の音を聞いた。
とても胸に響く音で心地よかった。

十代の病院に入院していた時の話。
昼食のあとこっそり敷地を抜け出て、近くの公園で木々を見上げてた。
きっと今と同じような季節で、新緑の深い季節だった。
雨がすでに降っていたのか、突然の夕立だったのかは覚えていないけれど、とにかく雷雨がやってきたのだ。

木陰にそっと踞りながら私は、あまりの勢いに「地球が怒っている」と強く感じ、そして
「もっとやれ」と思った。

雨の匂いと冷たい温度、空を割る雷の力強さ、すべてが恐ろしくすべてが愛しかった。
また木々の緑に守られている感覚が、私の気持ちを安堵させていたのも良かった。

あの日の午後がもうひどく遠くなった事さえも愛せたら。
決して戻りたくはないけれど、今は純粋な感覚であの日と同じように雷雨を感じられるかと問われれば、絶対にできない。

今もこうしてあの日を思いだしているように、あの日の雷雨、があればこその感受でしかない。

初めての感覚、記憶、というのは一体どれほどの衝撃を私たちに与えるのだろう。

それと対義する耐性や慣れや惰性、安定と刺激。

あぁ嫌だ。
いつまでも欲しいものだけを欲しいと駄々をこねていられたらいいのにね。

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今日の世迷い言。
雨がぜんぶ洗い落としてくれますように。











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