最近、ひとりの亜きら信者が旅立ちました。
それは晴れの門出と呼ぶに相応しいものだったので、心から喜んで見送る事ができたのです。

SMクラブにおいて、異例とも呼べる事例には変わりないけれど。
そうやって、自分のなかからSMが必要なくなったときに、わざわざその理由とともにサヨナラを示してくれるというのは私はとても嬉しい。

インターネットの普及とともに、出会いというものが容易で軽いものになりつつある今、終わりやさよならも軽いものになっていると常々感じているアラサーゆえに。
別に何かがはじまったわけでもない関係だったとしても、今までありがとうの気持ちを伝える為の「さよなら」で物語の終わりとするのは綺麗事にあらず。
と亜きらは思うわけでして。

色々な縁があって今に至る自分、何を切って何を縒り、何と紡ぐのかはこれからの自分。
あ!間違った!」からと言って軽々しく切った縁を元には戻せない無常なる世。
決して無情であるとは思いませぬ。

ただし、往々にして、不条理ではあるけれど。
不条理ではあるがゆえに私などは生きてられると感謝こそすれ、恨むことは神様への冒涜かなと。

救ってほしい、そう思う胸のなか、時には「救われた」という瞬間が人生にはあるはずで。
しかしその瞬間、救われた事は頭から消え去り、救われ終えたらまた救われたがるのが人の弱いところだな、と最近思う炎暑のみぎり。
 
少し怪談チックな暑中見舞いをお届けしますので、いざ。↓

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少しでも背筋にゾクッと来たならば幸い。

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では、また。
きょうはここまで。

静々。

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