亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2019年06月

SMクラブ傀儡堂でご利用いただけます。

いつもとは違うプレイで私を楽しませて♪
完全奴隷調教は私の気分で楽しめるから一番好き♡

特別コース

◆完全奴隷調教コース
VIP会員 100分25,000円、130分30,000円、180分46,000円
通常会員 100分26,000円、130分32,000円、180分48,000円
このコースは亜きら女王様に全て身を委ねる完全奴隷調教、亜きら女王様に忠誠を誓い奴隷としての調教されるコースとなります。
※プレイ内容(道具・衣装など全て)のご希望はお聞きできません。(NGは事前にお伝えください)



a004827f2a9fa36



※特別コース=いつ終了するかは未定

ほんとうに良き時間を過ごしました、博多での三日間。

観光案内して頂いたあなた様、お世話になったclub Secretの皆様、プレイを楽しんだ君達、お邪魔したKINKY BOXの皆様、ありがとうございました。

BeautyPlus_20190624123438038_save


色々楽しいことはあったのやけれど、特に印象的やったのが、昼が京都より長いこと。
夜の8時を過ぎても空が暗く薄青くて、それだけで美しかった。

ということはもちろん、朝のはじまるのが京都より遅いのです。
同じ日本なのに。
面白い。


20190623_201323

20190623_201309


これが夜8時の空の様子。
もうすぐ夜が訪れる予兆を感じさせる、この青暗さ。最高。
 

そしてついに関西も梅雨入り。
夏は私にはキツいけれど、どうにか夏を私に取り込もうと思う。


自分の胸のなかにある思いを把握できているか。
たしかに、この手で掴めるくらいに。

強い思いほど、突然、裏っ返る。
裏返ったあとでまた強さを保ったままならまだマシで、裏返ったままに萎んでしまう強さゆえの反動もままある。

萎んだとて、すべてを受け流せる己の精神力なら問題ないかもしれない。
萎んでしまったことへの未練を抱えたままでいると、精神衛生が荒むのであろう。

つまり、やはり、常に今の今を感じ入り続けるということ。
逃さず、逸らさず、振り返らず、追いかけず。

でもなかなかどうして過去というものは大きいのだろう。
明日になればこの文章も過去の産物で、私は一ミリも振り返らない。

20190611_150817

美しいビオトープ。
自然のままに生きられるというのは、飼われながらにしていかに矛盾を抱えた命だろう。
そういうものすべても私は愛したいし美しいと思っていたい。嘘じゃなく。







今日、久しぶりに雷の音を聞いた。
とても胸に響く音で心地よかった。

十代の病院に入院していた時の話。
昼食のあとこっそり敷地を抜け出て、近くの公園で木々を見上げてた。
きっと今と同じような季節で、新緑の深い季節だった。
雨がすでに降っていたのか、突然の夕立だったのかは覚えていないけれど、とにかく雷雨がやってきたのだ。

木陰にそっと踞りながら私は、あまりの勢いに「地球が怒っている」と強く感じ、そして
「もっとやれ」と思った。

雨の匂いと冷たい温度、空を割る雷の力強さ、すべてが恐ろしくすべてが愛しかった。
また木々の緑に守られている感覚が、私の気持ちを安堵させていたのも良かった。

あの日の午後がもうひどく遠くなった事さえも愛せたら。
決して戻りたくはないけれど、今は純粋な感覚であの日と同じように雷雨を感じられるかと問われれば、絶対にできない。

今もこうしてあの日を思いだしているように、あの日の雷雨、があればこその感受でしかない。

初めての感覚、記憶、というのは一体どれほどの衝撃を私たちに与えるのだろう。

それと対義する耐性や慣れや惰性、安定と刺激。

あぁ嫌だ。
いつまでも欲しいものだけを欲しいと駄々をこねていられたらいいのにね。

BeautyPlus_20190602134853770_save
今日の世迷い言。
雨がぜんぶ洗い落としてくれますように。












変化して移ろいいったあとまでも、記憶は残る。
記憶だけは変わらず在り続ける。

そういう事を考えていると、どんどん沈んでいく。
床に横たわる身体なら床の方へ下方へ。
シーツに仰向く身体ならシーツの底へ。

どこまで沈んでも自分の裡でしかない、と気づいて自分の愚かさを呪う。

今の私は内に向けたエネルギーが強すぎる。
外へ発信するには水田のパワーが必要なようだ。


line_238651372829149
撮影 by manimanium


思考をやめない。





↑このページのトップヘ