亜きら - 抒情の部屋 -

初めまして。 京都SMクラブ傀儡堂、京都バルバラに所属している亜きらと申します。 素敵な時間と世界を共有しましょう。

2017年06月

私は、給食前に1巻を読むという完全な自殺行為を犯したゆえのトラウマすら愛しいくらいには、HDSのゲン派です。

それはそうと、
自分でスケジュール管理もできないで誰かの時間を奪取ましてや管理などできないです。ね。

あぁ、いつも時間枠から抜け出したいとか抜かしてるものだから。
私のあたまのなかから時間という概念がすっぽり抜け出したらどうしようと恐怖を抱いた2017年梅雨。

だって昔に学んだ公式はおろか、お世話になった先生の名前も忘れっちまうほどだもの。
反復記憶に反映されなければまもなくどこか脳内の奥か外側へんにぽアされます、いつかにお話ししたあのことも。
子どもの頃はめちゃくちゃ記憶力よかったんだけどな。
みんなは忘れてしまうことを自分だけ覚えていたっていいことねーーなってヒネちゃって、
忘れたフリしていたらいつのまにか、ホントのおバカさんになってました、なんてねそうかもね。そうなのよ。


ってことで強盗という隠語を孕む七月の出勤予定を。
しかし時間割でも作ろうかな。
せめてこれ以上時間枠から外れないように、、
でもきっと誰かが引っ張り戻してくれるよね。そうやろ?


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七月亜きら  

  • 3日(月)17-last
  • 7日(金)17-last
  • 8日(土)17-23    

 

  • 10日(月)17-last
  • 12(水)17-last
  • 14(金)17-last
  • 15(土)17-23

※既にご予約頂いてる場合など時間変更他あるやもしれぬので、詳しくは傀儡堂受付までお問合せくださいまし


ちなみに15日は私が楽しみにしている優雅な野獣の公開日であり、大阪のBlak Pearlさんの周年の日。

もちろんお祝いに伺います、ひっそりと。



暑いのも夏も七月も強盗も嫌い。

風情ある日本の夏はすき。

しかし人の多い祭はだめ。


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ばいばいさよならまったーね。



いじらしいちくび、とはなんだろうか。
たまによく聞かれる。

しかし、私の感覚的な境域での話なので
「これがいじらしいちくびです」
なんてサンプルも理想もないの。

視覚のみによるものでもないから、

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こんなのや

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こんなのでも。

わざとニュアンスをぼかしておぼろげな表現にとどめておきたい意味はあるかもしれない。

私がいじらしいと思えばそれがいじらしいちくび。
だって私なら、だいすきな人が「月は青い」っと言うのなら、それでもう月は青く見えるくらい。
そんくらいの気持ちでいたいもの。

慈しみ。けなげ。同情。憐憫。

「可哀想に、」と思うことが私の精神性において欠かせぬ快楽要素。
内的興奮がぞくぞくっとして、背筋にあがってくるあれがたまらんち。


こないだの集団調教、
げにいじらしげな私の様子。


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五感のひとつである嗅覚と、記憶が蜜月であることは、大人人間のあなたなら一度は聞いたことあると思うのでそこは割愛。


夕ぐれにただよってくる煮物の匂いとか、瞬時に子どもだったあの頃の空気に一変するよね。

夏の夕方のなんとも言えぬ、寂しいような胸がすっぱくなるようなあの雰囲気、空気感そのものの匂いもまざまざと残ってる。ゆえに夏の夕暮れはさみしくなるから花火するのよ。嘘よ。

と、まぁ空気や風で「あの時といっしょだ。」なんて当時の感情おまけつきで思い出すくらいには鼻が効くので、いちいちの匂いに記憶もふんわふんわと漂ってくる事多し。
(ノスタルジーを覚えることが、精神的快楽の一つの私としては願ったり叶ったりだけど。)
 
頭抱えるくらいに漂わせたいのはやまやまでも、鼻がいいゆえに自分の体の匂いから香水酔いすることも増えちゃって、あれもこれも飾り壜状態。

そんななか、今もまだ香りを纏う(この表現憧れる。)行為を叶えてくれるけなげな香水がひとつだけ。
どれでせう。ふふ。
 

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下半身につけるだけの密やかな匂いだから、もし香りを感じとれてたならそれはセクシー。



そしてやっとここからが本題。(仮)
私にとって匂いと同等の作用をもつのが音楽。
香りも音楽も雰囲気を雰囲気たらしめる要素という点では同じでしょ?

感情に働きかけるまでは大袈裟でも、自分のテンションがあがる曲って一つくらいはそれぞれ把握してるんじゃないかなー
やる気出したいときに聴く曲のような。タンホイザーーー!みたいな。

ある曲を聴いて、その曲をよく聴いてい当時の思い出鮮明に懐かしんだり
大好きだった人が好きだった音楽、という風になにげなく思い出すきっかけとして働く音楽さま。

美しいな。音楽はいいよ。音楽はいいねぇ。

だから、いつかの記憶によりよく残すためにもプレイの時間に音楽をとりこむこと、私はすき。
これがムードってやつなのかしら。
単純に、音楽で耳を塞いで聴覚を失わせる
こともすき。


女の子だと声がいつもより大きくなっちゃうって子が少なくないくらい、音楽に心寄せられるなら気持ちがよい。

自分の好きな音楽で耳を溺れさせながら、体はこちらに傾く勢いで迫るくらいの気持ちがだいじ。

とは言え、かえって耳障りに感じる事もあるし、これは私の超個人的主観と好みゆえに。
興味あればそっと伝えてくださいまし。

脳内ぱいんぱいんになる曲だって、それこそ主観のみの話だけどこっそり教えてあげないこともないかもしれない。
明日には忘れてるけど。

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ほんと下らない話。
元より胃腸と三半規管が弱く、すぐにお腹痛くなったり酔いやすい私めの性質がそもそも気に入らないふうの友人と車内にて話す最中。

これまた胃の調子が悪く、「げろでそう」とこぼした私に、さも呆れた様子で咎め立てするように彼女言った。
「30も近い大人がげろとか言うのやめや」と。

これがどうにも不可解で、スルーできずに「吐瀉物って言ったらいいの?」なんて笑って終わらせたもののわだかまりがモヤモヤ。
それをここで吐きだし。げろのように。合掌。

普段から綺麗な言葉遣いなわけじゃないし脳みそぷるんだし色々心配させてしまうんだろうけど、これからも控えるべき時でなければげろって言っちゃうよ。
スピードワゴンのゲロ以下の臭いがryって名言も思い出してあげて。

まだ、女の子がそんなん言うたあかんでしょーとかだったら聞けたかな。無理かな。たらればは無意味なので終わり。

それにつけても上記の彼女のみならず、まるで世間と年齢を両手に抱えて生きてるように見えるのは、
私には息苦しいてならぬ。

(一般的な年齢イメージとか)に己を擦り合わせるのってWhy?
年齢はある程度目安ではあるし、というかそういえば個人差に左右されることのない唯一のものかな。 
一年ごとに一つの歳。平等に。

そうして死ぬまでカウントアップされていくあいだに、生ききらなきゃいけない、みたいなの、やっぱりだめ。
惰性に生きるのは嫌だけど、倦怠はきらいじゃない。


それはそうとSMプレイにおいても、言葉遣いといえば大事な要素になるだろうなと思う。

んだけど、教科書のようなものや様式美すぎるものが苦手。
自分にはできないから、やってのけるひとに憧れる。

脈絡なさすぎて自分がつかれちった。

私の言葉に深い意味はほぼない。ゼロ。明日には忘れてるかもしれないし今なお覚えていることもある。
ただ時に
伝えたいと思って口にする言葉ほど、みんな聞いてなかったり。たまによくあるよね。
 
その言葉の理由と意味をいちいち推量してたらきりがないけれど
がらくたのすきまに時に大事なものぶっこまれてるのが世の常よあなた。





欲しかったけど手に入らなかったもの、
欲しかったのに手放してしまったもの、
欲しくなくなったと捨ててしまったもの。

捨てなくちゃいけないのに手放せないもの。

何かを得るためには何かを失うか、又は何かを耐えなければだめでしょう。
等価交換とまでは言わなくとも、例えば痩せた体を手にしたければ食欲と運動による疲労に耐えるとか。そういうの。代償。

優しさの裏にどんな欲求が孕まれているかとか、隠しきれない苛立ちをねじ伏せている意味とか、
相手が抱く感情の機微を慮るっていうのは大事なこと。
難しいけど。

ただ、伝える言葉に嘘偽りがごちゃ混ぜになっていたとすれば、よく見えないままにちゃんと推し量れなくなって、
結局二人の心的交流も混淆してく。
しかし大体の人間模様は複雑で、心をのぞけたとしてもガランドウで何も見えないわからないだろうな。
 
「疑う」と「信じる」って感情、ですよね(?) 
感情感情感情、しち面倒だ。
だからこそ大事にしたいからつらつらとこうして今もね。

自分の言葉が他人様の心にどう作用するのか、考えながら発言するのは私のハイパー苦手な事だけど
責めるためでもなく
罵倒するためでもない、
ほんの口にしただけの言葉が相手にとって攻撃となってしまうのは嫌。

そして失わせる選択をさせてしまうことが悲しい。


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