初体験。無条件にエロチックな響きをもつ言葉。でしょ? 

いちどそれを経験すると、再びあの衝撃を味わいたい、もしくはあれ以上のナニカがあるかもしれない、と誰しも「初めて(やその頃)」とおなじ衝撃を追い求め続けるふしぎ病みつきの感覚。

ところが耐性ってやつは恐ろしなるかな、初めてと同じままでは衝撃を弱く感じるものなので、必然的に「はじめてを超える」衝撃を追い求め続けなければならず。
そしてそれはそう容易に非ず。もちのろん。
しかしそれでも忘れられないモノ。あの感覚。あの興奮。
あぁあれを思い出すだけでもううずうずする、そんなヒトなんて腐るほどいるでしょう。

一度知ってしまったら
どんな体験であれ感覚であれ、知らなかった頃には戻られないもの。

記憶のなかから流れでてしまったならどうしようもないけれど。
そう記憶。
私が、「こんなの初めて。」なんて清楚系ビッチが演技がましく言いそうな臭い言葉を良しとするのは、より記憶に残りやすいと思うから。

昔から、私と会わなくなったあとを想定して
「どうしたらこの人の記憶に残れるか」とばかり考えていて気づいたこと。

印象的な記憶ほど消えず残りやすく、初めての体験とはそれそのままだってこと。

と、ここまで下書きしていたところで本日の集団調教にてあの台詞を口にしていた人がいたのでした。
タイムリーすぎて口笛ふきかけたのはないしょ。


今日は別にして、
「こんなの初めてでした。」と上気した顔で興奮over気味に報告するパターンと、うわ言のように「初めてで…」と繰り返すぼんやりパターンとが多い気がするな。たぶんな。

初々しさにこちらが満たされるわけでは決してないので、間違っても処女童貞ぶったり純潔を履き違えたりせぬやうに。

そりゃあ、
「こんなのはじめて。」
なんて目をうるうるさせながら、あるいは乱反射のごとくきらきらと瞳輝かせながら綾瀬はるかが言ったのなら、私はもう純潔最高!と手を叩いて喜ぶわ。
そして無言で処女厨になるわ。

この手で私の好きなようにしたい、と望まなくともそう歩んでいる姿を見ていると心のはじっこらへんで、恐ろしさと切なさと心強さを覚えるよ。

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▼これは私のすきな詩から
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9月も半ば、すっかり秋めいた夜風が心地よいですね。
さて秋深まると私がなにかにつけて情緒を揺さぶりだしますが、
例年どおりセンシティブさに磨きのかかるきせつとなりそうです。

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