25年前はと言うと、私、8ちゃいでした。
8才。この世に生を受けてたったの8年。
しかしその8年の間にしっかり私は厭世感を育ませていた。
自分と他者との間に完全なる隔たりと違いを自覚していたし、その理由もはっきりしていた。
世を憂うとか大層な事ではなく、ただ自分という小さな世界が嫌いだった。
自分を取り巻くそれらも同じ。
今だってそうだけれど、この人の世はあまり好きとは言えない。
でも幼い頃も今だって、この地球という世界は愛してる。
抜けるような青空と白い雲を追うように眺め続けたり、水たまりに映る逆さまの世界に夢中になったり、誰もいない夜道に月にさえも怯えたり。
ただずっとある、あり続けてる、気の遠くなるくらい自然とそこにある自然そのものたちをとても愛してる。
というわけで。
25年の重みを思いながら書いた文章はそれとして、
バルバラ25周年の記念イベントへいらっしてくださいな。
特設サイトです。
http://www.bar-bara.com/25th/
Akiller